PDIndexer マニュアル¶
PDIndexer は、一次元粉末回折パターン(実験室・放射光 X 線、中性子 TOF)を解析する、MIT ライセンスの無償 Windows アプリケーションです。測定プロファイルを表示し、結晶構造から計算した回折線を重ね、プロファイルの処理・補正、ピークフィッティングと最小二乗法による格子定数の精密化、標準物質の状態方程式による圧力推定を行います。
目的から探す¶
| やりたいこと | まずここ | 次のステップ |
|---|---|---|
| 測定プロファイルを読み込んで表示する | 2. プロファイルデータ | 1. メインウィンドウ、ファイル形式 |
| 既知結晶を重ねて相同定する | 3. 回折線・結晶情報 | 2. プロファイルデータ |
| プロファイルを処理・補正する | 4. プロファイル情報 | 3. 回折線・結晶情報 |
| ピークをフィットして格子定数を精密化する | 6. ピークフィッティング | 3. 回折線・結晶情報 |
| 標準物質から圧力を推定する | 5. 状態方程式 | 6. ピークフィッティング |
| 一連のプロファイルを一括解析する | 7. 連続分析 | 8. マクロ |
| スクリプトで作業を自動化する | 8. マクロ | 7. 連続分析 |
目次¶
- 0. 概要 — PDIndexer でできることと主な機能
- 1. メインウィンドウ — 画面構成、メニュー、ツールバー、プロファイル/結晶リスト
- 2. プロファイルデータ — プロファイルデータ、対応形式、読み込み
- 3. 回折線・結晶情報 — 回折線表示、結晶情報、データベース
- 4. プロファイル情報 — プロファイル処理、軸設定、演算
- 5. 状態方程式 — 標準物質の EOS による圧力計算
- 6. ピークフィッティング — ピークフィッティングと格子定数精密化
- 7. 連続分析 — プロファイル系列の一括解析
- 8. マクロ — IronPython スクリプトと関数リファレンス
付録¶
クイックスタート¶
- リリースページ からダウンロードしてインストールし、PDIndexer を起動します。
- 測定プロファイルを開きます(ファイルをドラッグ&ドロップするか、IPAnalyzer からコピーしたプロファイルを貼り付け)。
- 内蔵データベースから既知結晶を追加(または CIF/AMC ファイルを読み込み)して、回折線を重ねます。
- ピークをフィットして格子定数を精密化するか、標準物質の状態方程式から圧力を推定します。
動作環境¶
| 項目 | 必要条件 |
|---|---|
| OS | .NET Desktop Runtime 10.0(.NET Runtime ではない)が動作する Windows |
| 推奨 | 64bit Windows 10/11、メモリ 16 GB 以上、8 コア以上の CPU |
詳細は 動作環境とインストール を参照してください。
