Skip to content

4. スペクトルとフィッティング

ルビー蛍光モードとダイヤモンドラマンモードにおける、測定スペクトルの読み込み・平滑化・フィッティングについて説明します。

スペクトルの読み込み

  • ファイル → 読み込み : スペクトルファイルを開きます。
  • ドラッグ & ドロップ : スペクトルファイルをメインウィンドウにドロップします。

PressureCalculator は、カンマ・空白・タブで区切られた数値列からなるテキストファイルを読み込みます(区切り文字は自動判定)。最初の数値列を横軸(波長 nm または波数 cm⁻¹)、次の列を強度として扱います。拡張子は問いません。

データファイルの監視

ファイル → ファイルが更新されたら再読み込み にチェックを入れると、読み込んだファイルを監視し、変更されるたびに自動で再読み込みします。分光器ソフトが新しいデータを保存するたびにスペクトル・フィット・圧力値が更新されるので、測定中に便利です。

平滑化

フィッティングの前に、2 種類の独立なフィルタでスペクトルを平滑化できます。

  • 移動平均 : 移動平均のウィンドウ幅(データ点数)。
  • ガウスぼかし σ : ガウス平滑化の幅。

ダイヤモンドラマンモードでは、元のスペクトル(上のグラフ)と一次微分(下のグラフ)で平滑化設定が独立しています。

フィッティング

  • フィッティング範囲 : ピーク(ルビー R1/R2)または微分極小(ダイヤモンドラマンエッジ)の周囲でフィッティングに使う領域の幅。単位は軸の単位(nm または cm⁻¹)です。
  • フィットされたピーク位置・幅 (FWHM)・バックグラウンドパラメータが フィッティング情報 欄に表示されます。
  • 小数点以下の桁数 で表示桁数を変更できます。

グラフ操作

左ボタンで矩形をドラッグするとその領域にズームインします。ごく小さなドラッグ(クリック)で段階的にズームアウトします。ダブルクリックすると表示中のプロファイルデータがテキストとしてクリップボードにコピーされます。各グラフ上部の X/Y 表示はポインタ位置を示します。

エクスポート

ファイル → CSV形式でエクスポート で、表示中のスペクトル(元データ・平滑化・フィット曲線)を CSV ファイルとして保存できます。