Structure Viewer(結晶構造ビューア)¶
Structure Viewer は、選択した結晶をOpenGLを使って3次元的に描画します。
メインエリア¶
画面上部に結晶構造が描画されます。左上に光源の方向、左下に結晶軸の方向、右側に原子の凡例が表示されます。
マウス操作¶
| 操作 | 動作 |
|---|---|
| 左ドラッグ | 回転 |
| 中ドラッグ | 平行移動 |
| 右ドラッグ / ホイール | ズーム |
| 左ダブルクリック | 原子の選択/解除 |
| 右クリック | コンテキストメニュー |
| Ctrl + 右ダブルクリック | 透視投影/正射投影の切替 |
| Ctrl + 右ドラッグ | 透視の度合いを調整 |
メニューバー¶
ファイルメニュー¶
| メニュー項目 | 説明 |
|---|---|
| 画像を保存 | 描画画像をファイルに保存 |
| 画像をクリップボードにコピー | 画像をコピー(Ctrl+Shift+C でも可) |
| 動画を保存 | 回転アニメーションをMP4で保存(回転速度・時間・方向を設定) |
| ショートカットヒント | キーボードショートカットを表示 |
動画を保存 を選ぶと、下記の「Movie setting」ダイアログが開きます。回転速度・録画時間・回転方向(現在の投影 / 方位指数 / 格子面)、コーデック(H.264 / H.265)、エンコード速度を設定し、OK で MP4 ファイルを生成します。
ツールメニュー¶
タブメニュー¶
描画範囲 (Bounds)¶
結晶の描画範囲を指定します。2つのモードがあります。
描画範囲を単位胞単位で指定 - a, b, c軸の単位格子を単位とした描画範囲 - 中心: 中心の分率座標 - 範囲: 各軸の上限/下限 - よく使う値のプリセットボタンあり
描画範囲を格子面単位で指定 - 結晶面で描画領域を定義 - 面が閉じた領域を形成しない場合は自動的に1単位格子に設定
原子情報 (Atoms)¶
原子の座標と外観を設定します。
- 原子リスト: 追加・置換・削除。チェックボックスで一時的に非表示
- 元素と位置: ラベル、元素、分率座標 (X, Y, Z)、占有率
- Origin shift: プリセットまたはカスタム値で原子位置をシフト
- 外観: 半径、色、マテリアル(テクスチャ)の設定
- 同じ元素に適用: 同じ元素のすべての原子に外観設定を適用
重要: 変更を永続保存するには、メインウィンドウのリストへ追加または選択結晶と入れ替えを押してください。
結合/多面体 (Bonds & Polyhedra)¶
結合と配位多面体を定義します。
単位胞 (Unit cell)¶
- 平行移動: 空間群のデフォルト原点からの移動量
- 面を表示: 6つの格子面の描画
- 辺を表示: 格子の辺を描画
格子面 (Lattice plane)¶
ミラー指数で指定した格子面を描画します。
配位情報 (Coordinate information)¶
原子の配位情報を表示します。
情報¶
投影 (Projection)¶
正射投影または透視投影。奥行きフェードアウト、描画品質、透明度モードの設定。
その他 (Misc.)¶
- 光源・結晶軸・凡例の設定: サイズ設定。「元素でまとめる」で凡例表示を切替
- 原子ラベル: 原子ラベルのフォントサイズと色
対称要素 (Symmetry Elements)¶
対称要素タブは、空間群の対称操作を3Dモデル上に直接描画します(ツールバーの 対称要素 ボタンで表示/非表示を切替)。要素の種類ごとに個別に表示できます。
- 回転軸 と らせん軸
- 鏡映面 と 映進面
- 対称心 と 回反軸
各種類について、記号サイズ・線幅・色を調整できます。
ツールバー¶
| ボタン | 説明 |
|---|---|
| 結晶軸 | 結晶軸の方向を表示(サイズは格子定数を反映) |
| 光源 | ドラッグで光源方向を変更 |
| 凡例 | 原子の凡例を表示(ラベルまたは元素名) |
| Like Vesta | Vestaソフトウェア風の原子色・サイズ・結合設定に変更 |
| 角度をリセット | 初期方位に戻す |
| 原子 / ラベル | 原子オブジェクト/原子ラベルの表示切替 |
| 単位胞 | 単位格子の辺の表示切替 |
| 対称要素 | 対称要素オーバーレイの表示切替(上記参照) |
ウィンドウ右上の Size (W×H) ボックスで、画像の保存・コピー時のピクセルサイズを指定します。












